NPO法人日本モンゴル親善協会
協会のご案内 主な活動 モンゴルについて トップページへ サイトマップ
地理・歴史 基本情報・文化・歴史祭りスポーツ   文化・歴史 モンゴルマップ観光地案内動植物

 基本情報・文化・歴史
 

国名: モンゴル国
人口: 約260万人
面積: 156万6,500平方km(日本の約4倍)
首都: ウランバートル(人口約63万人)
※2番目にに大きな町は、銅鉱山の町「エルデネット市」は約10万人、3番目に大きな町は「ダルハン市」で、約5万人と言われる。それ以外の町は約2万人〜数100人の町になります。
※首都”ウランバートル”へは大阪(関西空港)より直行便を利用すれば約4時間ですが、他にソウル・北京経由、国際列車は北京・イルクーツク線もあります。
政体: 共和制
元首: ナンバリン・エンフバヤル大統領
首相: ミエゴンボ・エンフボルド首相
言語: モンゴル語
※1990年までの社会主義制度のときにロシアの影響受けていたため、学校教育ではロシア語が必須科目として受けていたため、ロシア語も話せる。また、最近では昔のモンゴル文字(ひげのような文字)を義務教育に取り入れ始めています。
時差: 日本より1時間遅れ
電圧: 220V 50Hz
通貨: トグリック (US$1=1,100Tg)
宗教: ラマ教、仏教、カトリックなど
※ウランバートルにあるラマ教の総本山「ガンダン寺」は多くの人が訪れ、その信仰の厚さを垣間見れます。
民族: ハルハ族が70%以上、他はブリヤート族、カザフ族など15以上の少数民族が存在する

文化

遊牧の国であることを象徴するように、馬300万頭、羊1500万頭、ヤギ1100万頭、牛370万頭、ラクダ36万頭と人口の約10倍以上を有しています。モンゴルのイメージは草原とゴビ砂漠と思われますが、湖沼が約3800・河川7000を越え、水の豊かな国でウランバートルを含め各都市では井戸水が供給さています。


歴史/民族

遊牧民のモンゴル人がヨーロッパまで進攻したのが13〜14世紀チンギス・ハーンを率いた騎馬軍団。その後17世紀中国清朝に支配されたが、19世紀よりロシアの影響を受け社会主義国家となった。1986年議会主義へと開放政策に転じた。そして1991年に民主主義国家「モンゴル国」となりました。

中国とロシアに囲まれた「モンゴル」は、日本の国土の4倍あるが人口は少ない。これは1921年に独立した際、中国の内蒙古自治区には約700万人、ロシアのブリヤート自治区には200〜300万人、中央アジア各国に数百万人のモンゴル人が分かれ住んでいたが、戻ることが出来ず各地に住み続けたためである。現在では各国にモンゴル族と言われる人々の数は計り知れません。


気候

平均海抜1580mで大陸性気候の為、夏の最高温度は約30度以上になり、冬の最低気温はマイナス40度になります。夏の暑い季節でも雨が続くと、夜中には10度より下がることもあり、薪ストーブが必要になります。年間降雨量は多い所で年間350mm、少ない所で100mm前後です。夏のモンゴルはもちろんサマースタイルの服装で、日中半袖でもかまいませんが、南ゴビやカラコルムなどのツーリストキャンプキャンプでは、夜は暖かい服装(スウェットやジャージの上下)があると便利です。